+61-2-9413-3860 info@bdwelsh.com   |     English     Español
+61-2-9413-3860 info@bdwelsh.com   |     English     Español

ATOがホームオフィスの費用請求の簡便法を発表

豪州税務局(ATO)は、一時的に簡略化された方法を発表しました。これにより、個人納税者は、コロナウイルスのパンデミックによる在宅勤務において、ホームオフィス費用として発生した追加の経費(暖房、冷房、照明の追加費用)の控除を請求しやすくなります。 2020年4月7日のATOのメディアリリースをご参照ください。

発表によりますと、ATOは2020年3月1日から2020年6月30日まで期間に発生したすべての経費の控除を請求できるようにします。1時間あたり80セントの割合に基づいた、在宅勤務に対してとなります。 これは、一般的に発生した特定の経費とより複雑な記録管理の分析を必要とする既存の取り決めのもと、在宅勤務の経費を請求する代替方法です。

 

ATOの1時間当たり80セント方法は、すべての費用に適用されます

1時間当たり80セントの方法は、2020年3月1日から2020年6月30日までに発生した、在宅勤務に関連する全ての控除可能な経費に適用されるようになっています。

また、以下のものが含まれます。

  • 仕事に使用されている自宅のスペースの暖房、冷房、照明に関連する電気代。
  • 仕事専用エリアの清掃費用。
  • 電話・インターネットの費用。
  • コンピューター関連の消耗品(プリンターの紙やインクなど)および文房具。
  • 在宅勤務用の家具や備品(オフィスデスクや椅子など)の減価償却費。
  • 在宅勤務用機器(コンピューター、プリンターなど)の減価償却費。

つまり、1時間当たり80セントの方法では、上記の経費を個別に請求することはできません。(作業に関連する家具や設備の減価償却を含む。)

結果、1時間当たり80セントの方法を使用すると、既存の取り決め(特定の経費において、既存の1時間当たり52セントの方法を含む)での請求よりも、経費の請求が低くなる可能性があります。

さらに、ATOの発表によると、1時間当たり80セントの方法では;

(a) 自宅で作業するために確保された別の場所や専用の場所を用意する必要はありません。(例:個人学習部屋)

(b) 同じ家に住んでいる複数の人がこの方法でそれぞれ請求することができます。(例えば、一緒に住んでいるカップルはそれぞれ、1時間当たり80セントの方法に基づいて、実際に在宅勤務を行っている時に発生した経費を個別に請求できます。)

(c) 個人は、上記の期間中、コロナウイルスの影響で自宅での勤務時間数を記録し、保存する必要があります。 この記録は、タイムシート、日記への記入/メモ、勤務表を含みます。

2020年3月1日より前に発生した在宅勤務経費(および/または、この日から発生した経費に対して、個人が1時間当たり80セントの方法を使用しない場合、)は、既存の請求の取り決めを使用し、請求しなければなりません。

おおまかに、これらの既存の請求取り決めには以下が必要です。

  • 在宅勤務の結果として発生した特定の経費の分析; そして
  • より複雑な記録管理 ( 例:申請される経費の領収書や同様の書類を提示する必要があります。また、年間で自宅の仕事専用スペースが使用された頻度を示す、使用時間数が記録されたもの、または、同様の記録を保持しなければなりません。)

注:本書に記載されたコメントの多くは一般的な性質のものであり、情報を実際に適用される場合は、情報の解釈や特定の状況への適用について個別に確認するため、専門的な助言を求めるべきです。